2016年11月30日水曜日

アインシュタインの名言が興味深い

アインシュタインの名言知っていますか?

アインシュタイン(出典:cbt-jp.com)

アルベルト・アインシュタイン(1879~1955年)は
ドイツ生まれのユダヤ人理論物理学者です。
有名な相対性理論などを提唱し、
現代物理学の父と称されています。
1922年にノーベル物理学賞を受賞しました。

彼は天才とか変人とか言われていますが、
本当はおとなしく、生真面目な性格であり、
自身を天才であるとは思っていなかったようです。

そのアインシュタイン先生の名言が
意外と興味深いので少し紹介します。


常識とは18歳までに身につけた
 偏見のコレクションのことをいう。

 日本で18歳と言えば、大学や就職で
 親元を離れる人も多いですね。
 「今までの常識が新しい場所では常識ではない。」
 なんてことにきっと遭遇するでしょう。
 「偏見のコレクション」という発想が面白いです。


人生とは自転車のようなものだ。
 倒れないようにするには走らなければならない。
  
  確かにね~ 倒れたくないなら走るしかないかな。  
  でも、「一旦倒れて休憩してから、
  また走るのもありじゃない?」と反論したい。


人の価値とは、その人が得たものではなく、
 その人が与えたもので測られる。

    私もそう思います。哲学者のアドラーも同じように
  「他者貢献こそが自分を幸せにする。」と言っています。


可愛い女の子と1時間一緒にいると、
 1分しか経っていないように思える。
 熱いストーブの上に1分座らせられたら、
 どんな1時間よりも長いはずだ。
 相対性とはそれである。

 相対性ってそういうことですか。
 でも、女の子は可愛くないと
 相対性理論は成り立たないのか・・・
 アインシュタイン先生も面食いでしたかぁ(^^;)


私の学習を妨げた唯一のものは、私が受けた教育である。
  正規の教育を受けて好奇心を失わない子供がいたら
  それは奇跡だ。

   彼くらいの頭脳だとそうなのでしょうね。
 当時の学校教育への批判があったのでしょう。



シンプルで控えめな生き方が、
   だれにとっても、体にも心にも、
   最善であると信じています。

 そう言っていただけると安心します。


無限なものは二つあります。
   宇宙と人間の愚かさ。
   前者については断言できませんが。

  人間の愚かさは際限がない・・・悲しいですね。


偉大な精神を持つ人々は
   平凡な人々から強い反発を受けるのが常だ。
   平凡な人というのは、
 過去の慣習に盲目にならず
   勇敢に意思表示する人々のことを理解できないのだ。

 これは、歴史が証明していますね。
 地動説のコペルニクスみたいに。


弱点は、いずれキャラクターになる。

 弱点を持つ自分を受け入れていくことが
 その人らしさになるのですね。
 いいこと言っていますね。


以上9つの名言を紹介しました。
他にもまだたくさんありますが、
天才、鬼才と言われた彼にしては
意外とまともなお言葉です。
そして、納得がいくものが多いです。

アインシュタイン自身、自分は賢いわけではなく、
長い間粘り強く問題に取り組んできた結果である。」
述べています。
努力の人でもあったのですね。




     

      
                                                                          にほんブログ村 その他日記ブログ 日々の気になることへ     人気ブログランキング  
 にほんブログ村

4 件のコメント:

神田ももたろう さんのコメント...

興味深いですね~。私は大した学があるわけ
ではないですけど、科学雑誌「Newton」とかで
相対性理論の特集とかやってるとつい買って
しまっていたクチです^^


>〇常識とは18歳までに身につけた
> 偏見のコレクションのことをいう。

どっかの芸能人が、どこの家でもホワイトボードで
家庭内のやりとりをしているのが普通だと思っていた、
と語っていたのを思い出しました。


>人生とは自転車のようなものだ。
>倒れないようにするには走らなければならない。
  
人生という自転車をちゃんと漕がなければ、
まっすぐ進めない…と言いたいということ
ですかね(^_^;) でも、おっしゃるように
倒れてから気づくこともあるでしょうし。


>〇人の価値とは、その人が得たものではなく、
> その人が与えたもので測られる。

さまざまな言葉でいろいろ言われていますよね。
ま、人間、葬式に何人の人が自分のために
泣いてくれるかってことかなと(^_^;)


>〇可愛い女の子と1時間一緒にいると、
> 1分しか経っていないように思える。

面白いたとえですね^^


>私の学習を妨げた唯一のものは、私が受けた教育である。

時代や国によって違うでしょうけど、
それはあるでしょうね。日本の教育に関しては、
ベストとは思いませんが、少なくともこの
21世紀でも、未だまともな教育が受けられない
貧困国があることを考えれば、十分豊かな
教育だと私は思います。


>〇シンプルで控えめな生き方が、
> だれにとっても、体にも心にも、
> 最善であると信じています。

誰にとっても、とは言い過ぎだとは思いますが、
出る杭は打たれるのが世の中。打たれても
突き出る力がある人は、そう生きればいいのだと
思います。


>〇無限なものは二つあります。
> 宇宙と人間の愚かさ。
> 前者については断言できませんが。

大昔から長い年月を経て、歩みは遅いものの
人類全体で見れば、進歩はしてきているように
思うのです。愚かと嘆く前に、どうすれば
改善していけるかを考えるほうが、建設的で
現実的だと私は思います。


>〇偉大な精神を持つ人々は
> 平凡な人々から強い反発を受けるのが常だ。

今は常識でも、昔は非常識なことは多々有りますよね。
これは、アインシュタインだからこその重みがある
言葉だと思います。


>〇弱点は、いずれキャラクターになる。

まさにそうですね。個性を尊ぶとは
そういうことだと思うのです。それに早いうちに
気づき、自らの人生の糧とすることができれば
いいのでしょうね。


>「自分は賢いわけではなく、結果は
>長い間粘り強く問題に取り組んできたからだ。」

何かを成し遂げた人は、皆そうなんですよね。

努力が報われるとは限らない。
だけど、結果を出した人は、すべからく
努力している、と。受け売りな言葉ですけど^^;

すみれ さんのコメント...

神田ももたろうさん

たくさんのコメントをありがとうございます。
「Newton」読んでたなんて知的好奇心いっぱいですね!
面白い内容が満載ですね。

私は今でも相対性理論がよく理解できていません。
アインシュタインの名言の中に、
「6歳の子どもにもわかるように説明できなければ理解したとは言えない。」というのがあります。
アインシュタインは相対性理論を6歳の子どもにもわかるように
説明できる自信があるのでしょうね、きっと(^^;)


匿名 さんのコメント...

相手の偏見を受け入れることは
無理ですが、軽く受け流す力量
を身に付けることが必要だと思いました。

すみれ さんのコメント...

匿名さん

はじめまして、コメントありがとうございます。
そうですね。
相手の偏見をある程度理解したり受け流すことは
皆が共生するためにも必要ですね。