2018年1月18日木曜日

在宅介護はとんでもなく大変

親の在宅介護から見えてきたこと
国策が介護者を追い詰める・・・

最近、
在宅介護を推奨するニュースが
頻繁に流れてきています。

さらには、
70歳からの年金受給も
推奨しようとする勢いです。

昨日も、
「親が認知症になる前に
・どのような介護を
・どこで
・誰にしてほしいか
を、事前に話あっておきましょう。」
という番組を放送していました。

嫁による在宅介護が
美談のように扱われていました。

私たちの親世代(80代くらい)は、
多くの高齢者が
「自分の家で死にたい」
「子供やお嫁さんに介護してもらいたい」
と言うでしょう。

反対に、在宅ではなく

老人ホームを希望する親であっても、
現実的に、多くの有料老人ホームは高額で、
入れるのはお金に余裕のある人です。
単身ならまだ大丈夫でも、
両親2人一緒の入居の場合は
かなりの料金になります。

特別養護老人ホーム
は要介護3以上が条件で、
入居待ちがかなり多いようです。
100人待ちなどザラでしょう。

そして、国は、要介護認定を
さらに厳しくしてきています。
かなり介護度が高くないと
特養には入れないのです。

ホームに入れたくても無理で、
仕方なく在宅介護を強いられる
子供世代(50代~)が多く存在します。

私の母親も例外なく
「家で死にたい」と強く主張し、
入院が必要な状態でも
強力に拒否しました。

父親はデーサービスには
行ってくれましたが、
ショートスティは拒否でした。
もう、8年間ほどおむつ状態ですので、
私ができる時は、
ずっと介護してきました。

本人が認知症でない限り、
本人の意思を無視して
老人ホームに入れることは
なかなかできませんでした。

で、結局、母が倒れて
寝たきりになってから半年間、
恐怖の在宅介護が始まりました。

遠距離なので仕事もできず、
介護にかかりきり。

医師や訪問看護師さん、
またヘルパーさんも来ましたが、
結局、私が実家に通う時間帯は、
おむつ替え、食事など
ほとんどのことをしなければならず、
とんでもなく大変でした。

寝たきりでも
排尿、排便はしますので
実際これが大変でした。
重い体を持ち上げ
おむつを替えます。
その際に、日に一度は
「陰洗」といって
陰部を洗って拭くのです。

常時おむつで認知症の父親も
同時のダブル介護でしたから、
夜も呼ばれて
寝られない日々が続き・・・

在宅介護でも
2人分となると
医療費、生活費(光熱費が特に)
介護費(ヘルパーやデーサービス・おむつ代等)、
年金なんてすぐに飛んでしまい
かなり持ち出しでした。

私も持病があるため
心身ともに限界の状態でした。

ある日、2人が同時に
便を漏らした時はキレましたね。

2人を刺して、
自分も死のうという衝動に
かられました。
抗不安剤を飲んで
何とか抑えましたが・・・




これからも
在宅介護が増えていくと思います。

国の財政難が
医療、介護に追い打ちをかけ、
また、介護士不足も言われる中、
なるべく家族に介護させたい
国の思惑が見えてきます。

介護離職、介護難民、
介護破産・・・

団塊世代が80代になる頃には、
とんでもない介護難の時代が
襲ってくるでしょう。

介護される側もだけど
介護する側も助けてほしいです。

認知症になる前に決めておいて、
「自らが苦痛なく死ねる自由」
いわゆる「安楽死」
決められるような
法律ができないかなぁ。

子供に迷惑をかける前に、
死にたい時に死ねる自由。
「ただし、苦痛なくね。」

認知症高齢者などの在宅介護という
とんでもなく大変なことを
国は平気で家族に押し付けようと
してきています。

そのくらい、国の財政も
切羽詰まってきているのでしょうね。

さあ、これから
親の介護が迫っている人、
よく考えてくださいね。

でも、
介護離職はおすすめできませんから。





     

      
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2018年1月13日土曜日

役所は人生の縮図

母の戸籍から見えてきたこと

昨年亡くなった母の
銀行口座が凍結されているため、
その相続にあたって
銀行から指示された書類集めに
奔走しています。

昨日、母の本籍がある市役所に行き、
「生まれてから亡くなるまでの全ての戸籍謄本」
を申請しました。

生まれは他県でしたが、
本籍は同市にあったので
一括して取ることができました。

これが、一度でも他県に本籍を変えていた場合、
その地区の戸籍を取り寄せなければ
ならないようです。

もらってみたら、びっくり・・・

母(享年80歳)の全戸籍には、
母の父の祖母(母の曾祖母)まで
遡った記録が載っていました。
私の「ひいひいおばあちゃん」でしょうか・・・

戸籍法ができたのが明治5年(1872年)です。

古い手書きの戸籍には、
私の母の曾祖母は、文政元年生まれ
と書かれていました。
西暦だと1818年、今から200年前です。

江戸時代ですよ。
11代将軍徳川家斉の時代。

明治が1868年からですから、
その50年前になります。

西郷隆盛が1828年生まれですから、
母の曾祖母は西郷さんの
10歳年上になるわけです。

恐ろしいほど昔の戸籍を目の当たりにし、
よくもまあ、こんな古い記録が残してあり、
すぐさま取り出すことができる役所に
驚きました。

こんなファミリーヒストリーを
知る機会があったことを
あらためて貴重に思いました。

市役所を見渡すと、
いろいろな人が行きかっています。

住民票や印鑑証明、謄本などの
書類を取りに来る人。

出生届、死亡届、婚姻届け、
はたまた離婚届を出す人。

転入、転出届を出す人。

年金や健康保険や福祉の窓口など・・・

役所という所は、
人生で起こる多くの出来事に関わる
人生の縮図のような場所ですね。

お役所仕事とは言うけれど、
お役所がなければ
人生が回っていかない。

その人の存在証明できる場所でも
あるのですね。

これからも、
ファミリーヒストリーは
続いていくかと思いますが、
調べてみるのも面白いかもしれません。

存在すら知らなかった

200年前に生まれた
私の「ひいひいばあちゃん」の「とよ」さん。
生誕200年、メモリアルイヤーですね。(^^)/




     

      
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